貧血や冷えに悩む女性の味方
血海(けっかい)
今週のツボ手軽にセルフメンテナンス<第43回>
暦の上では春到来ですが、本当の春本番はまだ先。冷え込む夜など油断はできません。ここ数回は主に冷え対策のツボをご紹介しましたが、今回は女性特有の貧血や冷え性の解消を図るツボを押してみましょう。
貧血は、体が冷えて血行不良を起こすことで、栄養や酸素を充分に運べず、めまいや立ちくらみを起こしたり、集中力が続かないなどが主な症状。放っておくと重い病気につながることもあるので要注意です。(慢性的貧血症の方は専門医の受診を。)
特に女性は月経で鉄分を失うこともあり、約1割の女性が鉄欠乏性の貧血であるとされています。顔色が優れない、爪が薄くて割れやすい女性は血行不良、貧血気味であり、東洋医学ではこれを血虚(けっきょ)と呼びます。
血海を刺激することで、血の巡りを改善、ホルモンバランスを整えるほか、肌荒れなどにも良いとされています。以前紹介の足首やや上にある三陰交も併せて押すことでさらに効果が期待できますので、どうぞお試しを。
膝のお皿(膝蓋骨)の内側の角から指3本分上がったところ、わずかにくぼんでいます。
痛みを感じやすいツボですが最初は痛さを感じない程度の強さで。親指の腹でじわーっと圧が脚全体に拡がるイメージで押してみましょう。10秒ほど少しずつ力を入れ、10秒かけて力を抜くを片足3〜5回ほど。
うまく押すと脚全体がポカポカに。足湯をされる方は同時に血海を刺激をするとさらに効果が表れると思います。
※ご注意 血海は妊娠中の方、妊娠の疑いのある方は刺激しないでください。