エリンギに捧げる
一生モノのパック
moory works vol.4
あら、美味しそうなエリンギ!
和風でもイタリアンでも、炒めたり茹でたり、何度でも食べたいよね。
エリンギは、スーパーの野菜売り場で、他のキノコよりクールな感じで佇んでる。
プリプリ肉厚のエリンギの白さを引き立てる、ジャストサイズの黒々としたプラスチックのパックのベッドがあるからだと思う。
いつもはプラごみに「さようなら」するけれど、その栄誉をもっと称えるべきだと思って、陶芸で一生モノのパックを作ることにした。
これが作りたくて、陶芸教室の門を叩いちゃった。
土を練って、形にして、素焼きして、黒い釉薬(ゆうやく)をかけて、さらに焼き上げて完成。
エリンギはどう思ってるかな?この重厚な感じ。