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第6回 もう一本橋がほしい。広瀬川の魅力

宮城県内の大学の新聞部を応援する、河北新報社学び応援チームによるサポートプロジェクト「ぶっとべ!しんぶん部諸君」。
その「ぶっとべ!しんぶん部諸君」と、宮城県内の学生など若者に向けた情報を発信しているウェブマガジンBGMがタイアップ!
「気づいたら宮城が好きになる」をテーマに、身近な出来事から最近考えていることなどを、新聞部・報道部に所属する学生さん一人一人の視点でリレーコラムをつなぎます。第6回は東北大学学友会報道部の小松士恩(しおん)さんです。

Jul 28, 2021

もう一本橋がほしい。広瀬川の魅力

みなさんこんにちは!東北大学学友会報道部の小松士恩(しおん)です。「ぶっとべ! しんぶん部諸君!」とBGMのタイアップ企画「リレーコラム」の第6回目を担当します。

私は秋田県秋田市の出身で、2年と少し前から仙台に住み始めました。秋田市は日照時間が日本一短い県庁所在地です。仙台に来てから天気がいいとしみじみ感じているのですが、仙台で会った人に「仙台は天気がいい」と伝えてみると、出身によって賛否両論で面白いです。

自然が豊かな街づくりは、誰もが認める仙台の魅力だと思います。定禅寺通りのケヤキ並木はいつ見ても気分がいいですね。私の趣味は旅行で、特に旅先の街並みを眺めるのが好きなのですが、定禅寺通りは確実に私のお気に入りのストリートBEST3に入ります。

仙台市のシンボルとしては、広瀬川も捨て置けません。特に私の所属する東北大学川内キャンパスは、広瀬川によって市街地からも学生街からも区切られているので、在学中に千回以上広瀬川を渡る東北大生も珍しくないです。学生街にはキャンパスへ続く橋がありません。キャンパスに行くためには、学生街を迂回して橋を渡る必要があるので、キャンパスの方向に直接伸びる橋がほしいという声もよく聞きます。

ただ渡る川というだけではなく、東北大生の生活も広瀬川に根差しています。

私の所属する報道部をはじめ、多くの東北大学のサークルは、芋煮会やBBQ、花火などのイベントを広瀬川の河川敷で実施していました。広瀬川を通るたびに、新型コロナの流行が収まったらまた、気兼ねなく楽しいイベントをしたいと感じます。

それまでに橋、もう1本掛からないかな。

それではみなさん、またどこかで!

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