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ヴィンテージガウンファッション

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《Fashion》家でもサマになる
ヴィンテージガウンファッション

 BGMの読者の皆さんとBeauty! でGood! でMiracle! な毎日を楽しむために、宮城の美容師さんや古着屋さんなど直伝の、ビューティーやファッションのとっておき情報をお届けするコーナー。第12回は、4月に移転オープンした「BEAGLE USED & VINTAGE」による、おうちで楽しめるファッションアイテム・ヴィンテージガウンの話。

Apr 30, 2020   

Beauty! Good! Miracle!
vol.12

こんにちは。今月より、青葉区立町に移転した「BEAGLE USED & VINTAGE」です。
前回は「70s LADIES HIPPIE STYLE」をご紹介しましたが、今回は、ホームウェアを代表するアイテム、ヴィンテージガウンのご紹介です。

ヴィンテージガウンは、海外の映画の室内のシーンでよく出てくるアイテムですね。日本の文化ではあまり馴染みのないアイテムですが、アメリカでは家で寛ぐためのルームウェアとして広く普及しており、ロング丈にショールカラーと呼ばれる、立体的に膨らむ襟の形が特徴です。リラックスウェアなので、肌触りの良い素材が用いられるアイテムです。今回ご紹介するものもすべてコットンフランネル素材です。

ゆったりとしたシルエットのロング丈が様々なボトムスとの相性が良いので、部屋着としてだけで無く、お出かけ用としてもコーディネートしやすいアイテムです。

それでは、ピックアップした3点をご紹介していきます。
 

1着目は1980年代製、アウトドアメーカー「REI」のもの。「REI」は、西海岸・シアトル創業のアウトドア専業ブランドで、アウトドア製品の生産が主だったため、ホームウェアの生産数は少ないブランドです。中でもヴィンテージのガウンは探しても見つかるものではなく、ヴィンテージ市場で希少価値が高い一着です。鮮やかなブルーベースですが、アクセントで入る赤のラインが際立つ、かわいくなりすぎない良い柄です。
 

 

2着目は1960年代のもの。スモーキーなチェックがクールで大人っぽい柄です。各年代の服を何万枚と見ていくうちにわかってくる感覚ですが、一見、無数に存在して時代の統一性など無さそうなチェック柄にも、時代感は反映されています。60年代にはダークトーンのチェックが多く生産されており、ヴィンテージならではの存在感があるので、落ち着いたトーンのシンプルなコーディネートがお好きな方にオススメです。
 

 

3着目は1990年代のもの。ベビーピンクにペールトーンのサックスがかわいらしい雰囲気の1着。こちらも90年代の雰囲気が出たヴィンテージらしい素敵な柄です。
 

Tシャツにデニムパンツなど、カジュアルなアイテムの上から合わせても、ゆったりとしたロング丈と優雅なショールカラーが良い雰囲気を作ってくれます。

店頭の商品タグには、年代やどういったアイテムなのか記載があるので、お好きな映画や音楽と年代が近いものを探してみるのもオススメです。

コーヒーを片手に、お家でゆっくり映画を観る時や、音楽を流しながら本を読む時なんかも、ヴィンテージガウンを羽織ればよりリラックスしながら良い時間を過ごせそうですね。

世の中全体が立ち止まって考えるようなムードが漂っています。サスティナブルなモノの価値が高まっている今、時の流れに左右されないヴィンテージアイテムをクローゼットに迎えてみてはいかがでしょうか。

只今、5月6日まで店舗休業中の為、オンラインショップを毎日更新中です。皆さまの装う楽しみのお役に立てれば幸いです。
 

 

Beagle Used Vintage

MENS & LADIES SELECT SHOP 住所   仙台市青葉区立町21-1 営業時間 11:00~20:00 定休日  不定休(5月6日まで休業) https://beaglesendai.thebase.in/ Twitter @beagle_sendai Instagram @beagle_sendai
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