BGMのオススメ

+suki~学生ライター・村上がつなぐ想い~ 第6回・新妻悠花さん

「好き!」から始まる原動力を、駆けながら描く夢を、輝く学生を、リレー形式で追いかけます。あなたもこの想いのタスキを受け取ってみませんか。
第6回は、先月東北福祉大総合マネジメント学部を卒業した新妻悠花さん。 「みなとのまち100km徒歩の旅」「MARUFES~若者の運動会~inSENDAI」の運営などマルチな活躍を見せる彼女の大学生活、そしてこれからの生活に迫ります。

Apr 10, 2020

キラキラとかっこいい先輩に憧れるだけでなく超えていきたかった

学生ライター・村上(以下、村上)
主に「みなとのまち100km徒歩の旅」(以下、みな100)で活動してきた新妻さんですが、改めてどんなことをしてきたのか教えていただけますか?

新妻悠花さん(以下、新妻)
みな100はNPO法人みやぎみなとまちづくり市民会議が主催する、毎年夏に4泊5日かけて小学4~6年生と塩釜・松島エリアの100kmを歩く事業で、私は大学1年生から参加しています。2019年にあった第14回では、68人いた学生スタッフのリーダーを務めました。それより前の回では、参加した子どもたちを見守る班の一つを束ねるなどしていました。

村上
第14回の学生スタッフはどんな方がいましたか?

新妻
東北福祉大が主で、尚絅学院大、宮城学院女子大などいろいろな大学の人が所属しています。高校生や専門学校生の人も所属することがあります。参加する子どもの人数が増えていることもあり、2018年から積極的に東北福祉大生以外の人を呼び込んでいます。

村上
みな100に参加しようと思ったきっかけは何でしたか?

新妻
地元の岩手県にいた中学・高校生の時から、子どもに関わるボランティアをしていました。その時に大学生とボランティアをして、自分が大学生になってもこのようなことをしたいと思ったことがきっかけですかね。大学生になり、みな100の説明会に参加しましたが、先輩方や社会人スタッフの方たちがこの企画に熱い思いを持っていると感じ、とてもキラキラしてかっこよく見えました。高校生までにこうした人と出会ったことがなかったので、自分も4年間活動を続けてああいう風になりたいと思い、参加を決めました。

村上
大学1年生のうちに目標となる人が見つかったのは大きいことだなと感じます! では、その先輩たちを目標にして活動に取り組んだのですね。

新妻
私はもともと負けず嫌いだったので、所属し始めた時から「先輩がやったことを真似するだけでなく、それ以上のことをしよう」と決めました。なかなかまねできなかったことも多く、あとから先輩のフォローに気づき、先輩のすごさに実感したこともありました。

みな100がずっと続いてほしい。
大事にしたのは「お礼の挨拶」

新妻
3年生になってからは、後輩の育成に力を入れるようになりました。特に昨年は「みな100を多くの人に知ってもらいたい」「活動を長く続けられるようにしていきたい」と考えながら活動していましたね。この思いをかなえるために、自分から学生スタッフのリーダーに立候補しました。

村上
学生リーダーになって具体的に工夫したことは何ですか?

新妻
学生募集の期間を1月から早めて11月から始めました。また、イベントが終わったらお世話になった場所の人たちにお礼のあいさつをすることを徹底しました。みな100とずっと関わり続けてもらうためには、感謝の気持ちをしっかり伝えることが大事だと思います。

第14回みな100での集合写真。旗の後ろ中央右が新妻さん(新妻さん提供)

村上
挨拶がしっかりできる人って本当にかわいがってもらえますからね。そんな新妻さんも学生スタッフとしては卒業ですね。今の率直な実感はどうでしょうか?

新妻
毎年違うことで挫折してきましたが、この事業がなければ成長できなかったし、体験でなかったことも多くあったと思います。みな100はずっと続いていってほしいですね。

村上
小学生の時にみな100に参加した人が大きくなって学生スタッフとして携わるようになったという話も聞いたことがあります。こうやって続いていくのかもしれませんね。

就活も大学入学時から意識。
ゼミの経験も生かしたい

村上
新妻さんはほかにも就職支援のイベント運営もやっていたそうですね。これについても詳しく聞かせていただけますか?

新妻
就職支援としては「人十色」(ひといろ)という団体に所属し、3年生と就職に関して面談を重ねるなどしていました。また人十色とは別に、「キャリアナイト」というイベントも運営しています。大学生や社会人が集まって、自分のキャリアを考えるきっかけにすることが目的です。

村上
こうした活動をどうしてやっているのですか?

新妻
高校生のころまでやりたいことがなかったのですが、自分で考えて行きたいところに就職したいとは思っていました。就職活動を考えるにあたり、学生のうちに自分のなりたい姿を考えることが大事だと社会人の方から学びました。そのことを伝えられればと思ってやっています。私も大学入学時から自分自身の就職のことをずっと意識していました。

新妻さんはこうしたキャリアイベントを自らデザインする

村上
そんな新妻さんが就職活動の際に考えていたことは何ですか?

新妻
早くから就職活動をしていたので、就活でよくある苦労はあまりしていないです。3年生より前に就職活動をしても早すぎることではないとも思っていました。

村上
新妻さんはどんな業界に就職するのですか?

新妻
コンサルティングの会社です。みな100などの活動のみならず、人的資源管理・経営管理のゼミでもさまざまなことを学びました。こうしたところで学んだ内容を生かしたいと考えていたので、こうした人材や経営管理についての仕事ができる会社に入れてよかったです。

村上
こうしたキャリアの部分を意識して東北福祉大の総合マネジメント学部を選んだわけですか?

新妻
受験時にそこまでしっかりとした将来ビジョンは描けていませんでしたが、より広くさまざまなことを学びたいと考えてその中の産業福祉マネジメント学科に入りました。

村上
東北福祉大や所属していたゼミに入ってよかったことは何ですか?

新妻
東北福祉大に入ってよかったことは、みな100に出会えたということです! また私のゼミでは、先生方の話からの学びが多く、先輩との交流が盛んでした。そういった意味ではかっこいいと感じる人が多く、自分もそこから成長できたのでこのゼミに入ってよかったなと思います。

村上
私も言語学の研究室に入り学んだことが、新聞記者になるという目標を作ったきっかけの一つで、言葉について深く考えるきっかけにもなりました。こういった大学での学びが自分の成長や将来につながっていく感覚、よくわかります!

楽しみを、笑顔を、他人に還元する社会人に

村上
新妻さんもいよいよ社会人になりますね。どんな社会人になりたいですか?

新妻
私は楽しく生きていたいし、それ以上に他人を楽しませたいと思っています。組織を変えることで、対象となる企業に所属する人に還元し生活を充実させるのがコンサルティングの役目なので、こうした仕事を通してほかの人が楽しく過ごせることをお手伝いできる社会人になりたいですね。

村上
コンサルティングは大変な仕事だろうと思いますが、他人に貢献することを大事にしていきたいということですね。素晴らしいです! そうした中でみな100とはどう関わっていくつもりでしょうか?

新妻
みな100にはいろいろな世代の人がいます。私も社会人スタッフとして関わっていけたらなと思っています。「みな100をやっててよかった」という思いを私から多くの人につないでいきたいです。

村上
今の大学生など若い人たちに向けてメッセージはありますか?

新妻
学生だからこそ体験させてもらえることが数多くあるので、まずはそれらを思いっきりあってほしいです。私はみな100を4年間続けたり、就活にひたむきに取り組んだりした結果、周囲の反応が変わったなと実感しています。自分に自信がない人でも、何かを続けていけば自分も変われますよ!

村上
最後に、新妻さんの一番好きなものを教えてください。

新妻
「キラキラ輝く素敵な顔」です。
みな100の学生リーダーに立候補した際に、目標に向かっていくときに思い悩む顔も何かを成し遂げた時の笑顔も素敵だと思い「素敵な顔をたくさん生み出したい」という公約を掲げました。

こうした顔を見ると私も「活動していてよかった」「もっとこんな顔になってもらえるようにしたい」と感じます。そういった意味では自分の原動力にもなっています。

新妻
ちなみに2月には「MARUFES」というスポーツイベントをやるので、村上さんもぜひ参加してください(笑)!

村上
ぜひ参加したいです!

ーーそして、2月に行われた「MARUFES」に村上が参加しました! 
イベント終了後にも新妻さんに少しお話を伺いました。

新妻
昨年10月ごろから準備してきました。今回は開会式・閉会式の司会進行を担当しましたが、こうしてさまざまなイベントに携われるのが楽しいです!
今回は会場を変更して小規模に実施することとなりましたが、2年後を目安にゼビオアリーナ仙台のような大きな会場でもMARUFESができるようにしたいと思っています。

これからも携わっていければいいなと思うので、興味のある方は次回からでも参加してみてください!


MARUFESで司会を務める新妻さん(右)

○新妻さんが取り組む活動がこちら!
「みなとのまち100km徒歩の旅」ブログ
「みなとのまち100km徒歩の旅」Facebook
「みなとのまち100km徒歩の旅」Twitter
「MARUFES」HP
「MARUFES」Facebook
「MARUFES」Twitter
「MARUFES」Instagram

Posted in BGMのオススメ, FEATURETagged
村上敦哉
1996年生まれの東北大生。多賀城市出身の宮城大好きっ子。過去には大学の報道部に所属し、「東北大学新聞」で50を超える記事を執筆。引退後のセカンドライフとしてBGMでライター活動中。災害ボランティアなどにも参加。好奇心のアンテナがバリバリなので、どんなことでも挑戦したい性格。

pagetop

BGM of "BGM"

antennasiasan (vocal) とNerve (track) により1999年に結成。ブリストル・サウンド、ダブなどをルーツとする。アルバムごとに音楽性の幅を広げつつ、一貫して、sanのヴォーカルを軸としたトリッピーなサウンド/ベース・ミュージックを追求している。現在(2018年)まで、国内外のレーベルから、8枚のオリジナル・アルバム、3枚のリミックス・アルバムを発表。