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+suki~学生ライター・村上がつなぐ想い~ 第3回・ 川村安美さん

「好き!」から始まる原動力を、駆けながら描く夢を、輝く学生を、リレー形式で追いかけます。あなたもこの想いのタスキを受け取ってみませんか。
第3回は「学魂祭」の実行委員長として奮闘する、東北学院大教養学部3年・川村安美(あみ)さん。地元・仙台で、学生が地域を盛り上げる場を作り続ける彼女が心掛けていることとは。

Jun 20, 2019

―川村さんについて、第2回に登場した大木さんに聞きました!―
「安美ちゃんは、一言でいうと求心力の塊のようなリーダーです。彼女の周りには多くの人が集まり、そして笑顔があふれています。自分の理想を楽しそうに語り、壁にぶち当たってもあきらめず悩みもがき苦しんでいる安美ちゃんだからこそ多くの人が彼女にひかれてついていっているのだと思います。個人的にも、安美ちゃんは『第1回仙台若者1000人花見』の準備から手伝ってくれていたのもあり感謝しかないですね」

先輩の姿に圧倒された新メンバー時代から実行委員長へ

学生ライター・村上(以下、村上)
まず学魂祭について紹介していただけますか?

川村安美さん(以下、川村)
学都仙台を盛り上げることを目的とした、学生による市民祭の運営を行う団体です。東北学院大学、尚絅学院大学、宮城学院女子大学から13人が所属しています。今年10月に第5回となる「学魂祭」を実施する予定です。

村上
川村さんは大学1年生から学魂祭実行委員会のメンバーだったそうですね。出会いはどのような形でしたか?

川村
入学してからしばらくはボランティアサークルに所属していました。そこで出会ったのが第3回の「学魂祭」の実行委員長を務めた同じ大学の先輩で、誘いを受けて大学1年の夏から始めました。

村上
そこから昨年の2018年に第4回、今年予定されている第5回の実行委員長を務めることになったと。

川村
そうですね。委員長として2年目になります。

村上
入った当初の学魂祭実行委員会はどんな印象でしたか。

川村
正直男性が多くて圧迫感がありました(苦笑)。でもミーティングを重ねるにつれて緊張はほぐれていきました。

村上
先輩の姿に圧倒された場面は何かありましたか。

川村
先輩方がガツガツと意見を出す姿に威圧感を覚えましたね。私は当時意見交換をするのが苦手で、意見を話す場面も学魂祭に携わるまであまり多くなかったんです。

村上
こういうのは急にやれと言われても難しいですよね。

川村
実はボランティアは中学生の頃からやっていました。しかし応募してできる活動を自分で探すような形だったので、あまりチームで取り組む形ではなかったんです。

村上
それで意見を出す場面もなかったということですね。他にも学魂祭と高校までのボランティア活動を比べて違うなと感じた点は?

川村
高校までは指示されたことをやっていればいいという感じでしたが、大学に入ってから自分の頭で考えて行動しなければならないことが多くなりました。そのおかげで学魂祭の中でもいろいろなことができるようになり、行動力もついたなと実感しています。

委員長として一人で立ち向かった日々

村上
川村さんは学魂祭の中でどんな仕事をしてきましたか?

川村
プロモーション部署でSNSを運営したり、ボランティアの運営スタッフへの連絡や仕事の分配をしたりということを1年生の時はしていました。委員長として動いた昨年は、協賛してくださる企業へ挨拶しに行くことが増えました。

村上
企業への挨拶回りは相当緊張したでしょうね。

川村
企業の方2・3人と向き合ってお話しするのが大変でした。でも身構えるよりはフランクに、
準備してきたことを話すよりは笑顔を心掛けるほうが大人は心を開いてくれることをだんだんとわかってきましたね。

村上
委員長という立場も相まって、期待されているなと感じる場面も多かったんじゃないですか?

川村
確かにそうですね。「学魂祭だ」と認知してもらえている声が多くなってきた分、ちゃんとやらなきゃなという気持ちはあります。そんな中、毎年協賛してくださる企業が出てきて、恩返ししたいなとも思います。

村上
委員長としてメンバーをまとめる苦労ややりがいなんかもありましたか?

川村
いろんな大学から参加している分、メンバー同士が打ち解けるまで時間がかかるんです。全員で集まることも簡単にはできません。そこで知らない人同士でグループを組ませて話をさせるなどして気を遣うようにしています。なのでプライベートでご飯に行くくらいまで仲良くなっていく様子を見ると嬉しいです。

村上
今年の新歓イベントはイースターと絡めて、仙台に関するクイズを盛り込んだ卵探しのイベントを行ったそうですね。そのようなアイデアあふれる新歓の様子を伺うと、メンバー同士で意見を出し合える環境があるんでしょうね。

川村
そう思います。「楽しそうだからやっちゃおう」となることが結構ありますね。
川村さん(最後方)を中心に和気あいあいとミーティング。現在は毎週水曜日に週1回活動している(川村さん提供)

村上
そんな実行委員会でも新入生がこれから本格的に活動することになりますね。

川村
実は私以外は全員新メンバーなんです。先輩の卒業後は一人で活動しており、そういう意味でも団体づくりは本当にこれからが勝負ですね。

村上
え!?最近までは一人で全ての活動していたんですか!?すごいなあ……。どんな団体を作ることが目標ですか?

川村
実行委員が楽しみながら活動することです。実行委員が楽しめないと楽しいイベントは作れないと思います。仕事量の多さによる辛さを感じさせないようにしたいです。特に今年はメンバーを指導し動かしていきながら自分も動いていかなければならないので、大変になると思います。

村上
そこが一人で動かなければならなかった昨年と勝手が違うことですね。イベントとしての目標は?

川村
10月の第5回「学魂祭」では1万人に来場してもらいたいですね!そしてそれ以上に、来年も楽しみにしてくれる人を多くしたいです。
地元が好き。祭りが好き。だからみんなが楽しむ姿を「学魂祭」でつくりたい

村上
川村さんは教養学部の在籍ということですが……。具体的にはどんなことを?

川村
私はもともと地元の仙台で働き、地域活性化に貢献していきたいと思っていたので、地域のことを学ぶために教養学部に入りました。ゼミではマーケティングの学びを生かして企画を考えるなど、マネジメントと観光について学んでいます。学年が進むにつれて様々なことが理解できるようになったので、高校の体験授業よりも断然面白いと感じるようになりました。

村上
あれ、地元が仙台ですか?ということは実家暮らしですか?

川村
はい。太白区から地下鉄で通学しています。4年間泉キャンパスに通うので、通学に1時間以上かかります。ちなみに中学も高校も近場の学校でした。

村上
それは地元愛がすごくなりそうだ(笑)。どんなことがきっかけになってますか?

川村
お祭りですね。実は昔から祭りが好きで、勾当台公園でイベントがあるのを見ると、親に車を止めさせて出向くほどでした。他県出身の人に聞くと、ここまで祭りが多いのは珍しいらしいです。こうした祭りの多さと、市民みんなで祭りを盛り上げているところが宮城の魅力だと思います。

村上
祭り好きな部分があるからこそ学魂祭も成功させられるんでしょうね!

川村
高校の時、若林区連坊の商店街で仙台七夕のお手伝いをしたことがあります。そこで地元
住民の方々が七夕を楽しみにしている姿を見て、みんなが楽しめるイベントを作りたいなと感じました。それが形になったのが私にとっては「学魂祭」でした!

川村さんがいつも大事にしている「Smile」

川村さんが大事にしていることは……?

村上
川村さんは大学でチアリーディングもしているそうですね?

川村
中学校まで新体操をしていたのですが、高校では新しいことをしたいと思い、某プロスポーツチームでチアリーダーとして活動したのがきっかけです。私は誰かの笑顔を見るのが好きで、チアリーディングをしていても、目の前でみんなが笑顔になっていくのが見えるんです。踊る姿を見てみんなが元気になってくれればいいなと思います。ちなみに現在サブリーダーを務めています。

村上
チアリーディングと学魂祭で共通している部分はありますか?

川村
笑顔ですね。どちらもお客さんを笑顔にしたいという部分では一緒です。笑顔はいつも大切にしていることでもあるんです。かかわってくれる人みんなを笑顔にしたいです!
○川村さんが取り組む活動がこちら!
「学魂祭実行委員会」Facebook
「学魂祭@学都仙台」Twitter
「第4回学魂祭」HP

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村上敦哉
1996年生まれの東北大生。多賀城市出身の宮城大好きっ子。過去には大学の報道部に所属し、「東北大学新聞」で50を超える記事を執筆。引退後のセカンドライフとしてBGMでライター活動中。災害ボランティアなどにも参加。好奇心のアンテナがバリバリなので、どんなことでも挑戦したい性格。

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antennasiasan (vocal) とNerve (track) により1999年に結成。ブリストル・サウンド、ダブなどをルーツとする。アルバムごとに音楽性の幅を広げつつ、一貫して、sanのヴォーカルを軸としたトリッピーなサウンド/ベース・ミュージックを追求している。現在(2018年)まで、国内外のレーベルから、8枚のオリジナル・アルバム、3枚のリミックス・アルバムを発表。