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+suki~学生ライター・村上がつなぐ想い~ 第2回・大木雄人さん

「好き!」から始まる原動力を、駆けながら描く夢を、輝く学生を、リレー形式で追いかけます。あなたもこの想いのタスキを受け取ってみませんか。
第2回は「アイセック仙台委員会」の次期委員長であり、「仙台若者1000人花見」の発起人でもある、東北大農学部2年・大木雄人さん。彼の行動力の原点とは。

Mar 13, 2019   

―大木さんについて、第1回に登場した村川美希さんに聞きました!―
「2年生なのにこれほどリーダーシップがある人は珍しいなって思います。話に耳を傾けて受け入れてくれるのですごく話しやすく、人となりの良さも感じました。今月にはamoとアイセックのメンバー同士で交流することが決まっているので、これからもお世話になります!」

アイセックと憧れの人との出会いはまさかの水族館

学生ライター・村上(以下、村上)
まずは本業といえるアイセックについてですが、国際インターンシップを運営する学生NPO団体でしたよね。
その支部の一つが「アイセック仙台委員会」だそうですが、どのようにして出会ったのですか?

大木雄人さん(以下、大木)
本当にくだらないんですけど、5月上旬くらいにおごってもらいたいなって思ったのがきっかけですね(笑)。
調べたら新歓行事で水族館に連れて行ってくれる団体があるらしいと知って実際に行ったのですが、その団体がアイセックでした。
水族館を楽しみながら団体の話を伺って面白そうだなと感じて入りました。

村上
まさかの理由ですね(笑)。その時のアイセックの印象は?

大木
実は入学したての頃は7つのサークルに入っていて、合わないものから辞めていこうと思っていました。
中でも遊びをいくつか取り入れながらまじめにやっているサークルがアイセックで、求めていたものに合致していたなと。先輩方もすごく優しくて「できる方」が多い印象を受けました。

村上
具体的にはどんな先輩がいたのでしょうか?

大木
アイセックジャパンのトップだった方がその新歓行事に来ていて、僕がアイセックに入るきっかけを与えてくれました。話していく中でこんな風になりたいと思い、目標となる人ができました。

村上
目標となる人を見つけられた団体だったんですね。そのトップの方はどのような人ですか?

大木
自分の想いを持ちつつも、ロジック立てて話すことができる方ですね。大学1年生だった当時の自分にもわかりやすく砕けた感じで説明してくださったことが印象にあります。

村上
そう思ったということは、昔は話すことが苦手だったと?

大木
小学生の頃とかはクラスの中では騒がず、シャイだったとは思いますね。学級委員を無理やりさせられて人前で話すことはありましたが、得意ではなかったです。

しかしその成長を実感できたのもアイセックの活動を通してですね。
委員長を決める選挙の時に「こんなアイセックを作りたい」と自分の想いを伝える期間が1カ月ほどあり、その中で鍛えられてうまくなったなと思います。無事、当選したので、次年度からは委員長です。

アイセックで養ったリーダーシップ、新歓イベントでも発揮

村上
昔はシャイだったとか昔の自分と重ねちゃうなあ(笑)。
ところで今はどのような活動をしていますか?

大木
大きく2つあって、1つは委員長の引継ぎ、もう1つは受入事業部の統括ですね。
引継ぎの面では、来年度の幹部と一緒に年間計画や組織の方針を考えています。
受入事業部では、日本でインターンをしたい海外の学生を日本の企業に連れて来られるようにしていて、今は中国人のインターン候補生のために資料作りに取り組んでいます。加えて委員長となると組織の発展を考えていかねばならないし、それが最大の仕事だなと思います。


アイセックのミーティングに参加する大木さん(中央)。これまでの経験を生かしアドバイスを送ります

村上
「人を動かす」ことについてはどう考えていましたか?

大木
学級委員などをしていた昔から、みんなで何かを成し遂げることに楽しみを見出していく実感はありました。例えば高校の学園祭で、クラスで行うPR事業のリーダーを務めたときが特に思い出に残っています。「やるからには勝ちたい」と思い次の日から練習に取り掛かり、他クラスの3倍は練習して、結果優勝することができたんです。

村上
すごい!

大木
その経験が「仙台若者1000人花見(以下、1000人花見)」の時にも生かされましたね。

村上
「1000人花見」は昨年初めて行われた新歓イベントだそうですが、かなり大がかりな企画だと聞いています。

大木
もともと新入生と学生団体をマッチングし、各団体がより社会に影響を与えるようにしていきたいと考えて私が企画しました。
昨年は雨での予定変更がありながら、100人以上が参加する盛り上がったイベントになりました。個人的にも貴重なイベント運営の経験になりました。
しかしもっと労力を省ける部分が多かったと実感したので、今度の4月13日に行うことを予定している第2回の花見に向けて効率的に運営していきたいですね。


昨年の「第1回仙台若者1000人花見」の集合写真。最前列中央が大木さん(大木さん提供)

村上
最近はどんな感じで過ごしていますか?

大木
忙しい時期では主にアイセックに週50時間ほど費やしていましたが、今は自分がいなくても運営できているという実感があります。
そのためみんなにアイセックを任せている分、「1000人花見」などに力を注げています。

村上
いろいろな活動をされていますが、学んだことを生かしてこれからはどのように過ごしていきたいですか?

大木
これまで一番学んだことは、思考すること、ビジョンを持つこと、世の中や自分のことを知ることなど、社会に出て役立つ汎用性の高いものでした。
こういったものをどんな時でも生かしていければと思います。

「食」に多く触れた幼少期。育まれた夢と好奇心

村上
ありがとうございます!
では、その他のことも少し。出身が静岡市清水区だそうで。

大木
そうです。宮城の寒さには未だに慣れませんが、それでも旧帝国大を狙う中で東北大が学力にベストだったのに加え、食や農業にもともと関心があったので、農業に強みがある東北大に進学しました。

村上
食や農業に興味を持ったきっかけは?

大木
両親が同じ農業系の大学出身で、それぞれ食品関係の会社で働いていたんです。そのためか、家族みんなで生地からピザを作ったり、父の会社の商品を食べ比べたりと食に触れる機会が幼少期から多く、そこが興味を持った理由だと思います。

村上
うらやましい(笑)! こうした食を通したことに関してこれからの「夢」ってありますか?

大木
自分で作る料理がおいしいように、食べる行為は文化的なものだと思っていて、僕はもっと「食べる経験を豊かなものにしたい」と思っています。
何らかの形で食にはずっと関わっていたいです。今はEC系企業やレシピ系ITなどに興味があります。
(※EC系企業…ウェブサイト上で商品・サービスを提供する企業)

村上
いろんなことにしっかり向き合う姿はさすがです!
こうしてさまざまなことに向き合ってきた大木さんですが、その原動力は何だと感じますか?

大木
自分は「面白い」「興味がある」と思ったら動くタイプだと思います。「興味があるならやってみる」精神はあるかな。「不確定要素があるから動かない」はもったいないことだと思います。

村上
「面白いからやってみる」という気持ちが原動力、と言えそうですね。これだけ多くのことを成し遂げてきたのもすごく納得します。今回はありがとうございました!

○大木さんが取り組む活動がこちら!
「アイセック仙台委員会」Facebook
「アイセック仙台委員会」Twitter
「第2回仙台若者1000人花見」Facebookイベントページ
「第2回仙台若者1000人花見」Twitter

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村上敦哉
1996年生まれの東北大生。多賀城市出身の宮城大好きっ子。過去には大学の報道部に所属し、「東北大学新聞」で50を超える記事を執筆。引退後のセカンドライフとしてBGMでライター活動中。災害ボランティアなどにも参加。好奇心のアンテナがバリバリなので、どんなことでも挑戦したい性格。

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佐藤那美宮城県仙台市荒浜出身の音楽家。ピアノを中心にエレクトロニカ、アンビエント、ストリングスなどのサウンドを取り入れる。CMや映像作品に多く楽曲提供。レッドブルミュージックアカデミー2018inベルリンに選出。関連記事はこちら