今週のツボ

今週のツボ!
春先に起きやすいさまざまな不調に
温溜(おんる)

元コピーライターでマッサージ師の坪井敏文さんのコラム「今週のツボ! 手軽にセルフメンテナンス」。坪井さんの明快なテキストに従って、ツボをひと押しすれば、いつでもどこでもリフレッシュ!

Feb 27, 2019   

今週のツボ手軽にセルフメンテナンス<第47回>

春先に起きやすいさまざまな不調に
温溜(おんる)

 
 今回のツボ、「温溜」(おんる)の「温」は温かさを、「溜」は流れを意味し、温かさを招き寒さを退散させる効能があるとされています。ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かっている様子が連想できますね。
 
 場所は手首と肘の中ほどにあり、以前紹介した合谷曲池手の三里などが近くにあります。これらのツボはすべて大腸の働きに関係しており、とくに春先に起こりやすい体のトラブルの数々、例えば頭痛・疲れ目・鼻炎・肌荒れ・肩凝りに効果があるとされます。一方、温溜はストレスからくる下痢や歯痛(とくに下側の歯の痛み)などに良いとされています。
 
 大腸は最近では研究が進み「第二の脳」などと呼ばれていますが、これは脳と腸が体内の情報を共有しており、腸内環境が心理状態や行動パターンに影響しているからだそうです。大腸に関係するツボを押して、腸や脳の働きもすっきり。心身ともに快活、快適な春にしましょう。
 

 
 温溜は、手首を曲げた時にできる横じわと肘までの中ほどにあります。手の甲を上にすると親指側の骨(橈骨(とうこつ))のきわを逆の手で上からつかむように。コツは親指を当て、手首を動かしながら力を骨の内側に入れるような感じで。やや強めの力で、痛いと気持ちよさを同時に感じるくらい。左右同じ刺激量を心掛けてください。併せて、合谷手の三里も刺激をすると相乗効果も生まれるはず。温溜はツボの位置が難しいので、もしプロの方が近くにいたら、聞いてみるのもいいですね。

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坪井 敏文
新潟県生まれ、仙台市在住。現在マッサージ師(と言いたいが、「師」に至らず、マッサージ修行中の身。昔、コピーライター。)かつてメッセージをもじり、「メディアはマッサージである」と論したマーシャル・マクルーハンの教えを実践すべく、広告業界からマッサージ師に数年前に転業。その経験からマスコミもパーソナルコミュニケーション(=マッサージ)も大きな相違はないのでは?と思う今日この頃。

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antennasiasan (vocal) とNerve (track) により1999年に結成。ブリストル・サウンド、ダブなどをルーツとする。アルバムごとに音楽性の幅を広げつつ、一貫して、sanのヴォーカルを軸としたトリッピーなサウンド/ベース・ミュージックを追求している。現在(2018年)まで、国内外のレーベルから、8枚のオリジナル・アルバム、3枚のリミックス・アルバムを発表。