今週のツボ

今週のツボ!
肩こりを手軽にさようなら
肩井(けんせい)

元コピーライターでマッサージ師の坪井敏文さんのコラム「今週のツボ! 手軽にセルフメンテナンス」。坪井さんの明快なテキストに従って、ツボをひと押しすれば、いつでもどこでもリフレッシュ!

Nov 14, 2018   

今週のツボ手軽にセルフメンテナンス<第32回>

肩こりを手軽にさようなら
肩井(けんせい)

 
パソコンやスマホ普及の影響か、体の悩みでは肩こりと腰痛が常にダントツで上位を占めているのだそうです。ここまで来ると国民病と言っていいのかも。歩きながらのスマホなど、確かに首と腰を痛めそうです。さらに視力にも悪そう……。
 
今回は肩こりをツボ押しで退治しましょう。肩井は肩のラインの一番高いところ、首の付け根左右にあるツボです。肩井の「肩」はもちろん肩ですが、「井」は陥没したところ=井戸を指しています。肩井の下には胸郭が広がっていますから、これが「井」ということになります。
 
そこに源となる心臓があります。気血が井戸の水のようにわき出して体を巡る理屈と重なりますね。井戸を上から覗きこむと底に空からの光が鈍く反射するところをイメージしてみましょう。押すときには底に響くようにまっすぐ下に……。
 
押すだけでなく軽く叩いたり、誰かに両方を一緒に押してもらっても気持ちのいいところです。慢性的な肩こりや頭痛、五十肩、自律神経失調症などに効果があるとされています。
 
 

 
 
乳頭を上にまっすぐたどると、肩と首の付け根付近にややくぼんだところがあります。押すと鈍い痛みを感じると思います。井戸の底を意識してまっすぐ下に力が届くことを意識して刺激をしましょう。
5秒ほどじんわりと、反対側の人差し指と中指の先に力を入れ(「気持ち良い」と「痛い」の中程度の強さ)、ゆっくりと抜く、を3回ほど繰り返してください。左右同じ刺激量で。慣れてきたら肩井を刺激しながら、ゆっくりと首を回してみてもいいですね。
 
*注意:肩井の下には太い動脈などがあります。急激な刺激は脳貧血などを起こす危険があるので、力加減には十分ご注意ください。
 

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坪井 敏文
新潟県生まれ、仙台市在住。現在マッサージ師(と言いたいが、「師」に至らず、マッサージ修行中の身。昔、コピーライター。)かつてメッセージをもじり、「メディアはマッサージである」と論したマーシャル・マクルーハンの教えを実践すべく、広告業界からマッサージ師に数年前に転業。その経験からマスコミもパーソナルコミュニケーション(=マッサージ)も大きな相違はないのでは?と思う今日この頃。

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antennasia san (vocal) とNerve (track) により1999年に結成。ブリストル・サウンド、ダブなどをルーツとする。アルバムごとに音楽性の幅を広げつつ、一貫して、sanのヴォーカルを軸としたトリッピーなサウンド/ベース・ミュージックを追求している。soundcloud