今週のツボ

今週のツボ! 手軽にセルフメンテナンス<第14回>
三陰交(さんいんこう)

元コピーライターでマッサージ師の坪井敏文さんのコラム「今週のツボ! 手軽にセルフメンテナンス」。坪井さんの明快なテキストに従って、ツボをひと押しすれば、いつでもどこでもリフレッシュ!

Jul 3, 2018   

今週のツボ! 手軽にセルフメンテナンス <第14回>

実は女性の強~い味方
三陰交(さんいんこう)

 
 
ツボは全身に360以上あるとされ、東洋医学ではツボとツボを結ぶラインを「経絡(けいらく)」と言います。
 
神経や筋肉と異なり皮膚の上から押さえてもその存在ははっきりとはしませんが、身体を巡る血液やリンパ液などの代謝物質の通り道であり、刺激を与えることでその流れを促進したり抑制したりとコントロールできるスポットがツボ(経穴)です。
 
数ある経絡のうち、肝経(かんけい)・腎経(じんけい)・脾経(ひけい)の3つの経絡が1カ所で交わる点が今回紹介の三陰交。ここ1点で3つの経絡に響くわけですから、おいしいツボと言ってもいいでしょう。
 
消化器系の改善、自律神経の調整の他、のぼせや冷え、むくみ、更年期の症状、生理痛、安産など女性特有のトラブルに特に効果が期待されます。
 
エアコンが効いた室内に長時間いると下半身がだるくなりますが、こんな時にはこの三陰交を刺激すると解消につながります。以前紹介した、足の裏のツボ、湧泉(ゆうせん)も併せて刺激すると、さらに効果的です。
 
<禁忌>妊娠初期の女性は三陰交を刺激しないように。流産の可能性があります。
 
 

 
 
内くるぶしの上、指4本分上がった筋肉と骨の境目にあります。押すとジーンと響くような痛みがあるはず。親指を足の前側から押さえるようにして、5~10秒ほど力を入れ、ゆっくりと抜くを5回ほど繰り返してください。両方の足を同じ刺激量で。またドライヤーの熱風を三陰交に当ててもいいでしょう。もちろん火傷しない距離で、熱さは「弱」でも効果があります。
 

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坪井 敏文
新潟県生まれ、仙台市在住。現在マッサージ師(と言いたいが、「師」に至らず、マッサージ修行中の身。昔、コピーライター。)かつてメッセージをもじり、「メディアはマッサージである」と論したマーシャル・マクルーハンの教えを実践すべく、広告業界からマッサージ師に数年前に転業。その経験からマスコミもパーソナルコミュニケーション(=マッサージ)も大きな相違はないのでは?と思う今日この頃。

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antennasia san (vocal) とNerve (track) により1999年に結成。ブリストル・サウンド、ダブなどをルーツとする。アルバムごとに音楽性の幅を広げつつ、一貫して、sanのヴォーカルを軸としたトリッピーなサウンド/ベース・ミュージックを追求している。soundcloud