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とろとろお悩み相談室 第3回
「同棲を始めるのが不安です」

学生、新社会人は悩み多きお年頃。そんなみなさんの、人に相談してみたいことや、あの人ならどう考えるかな? といったお悩みの吐露に、ちょっと年上の社会人が一緒にとろとろと悩みながらお答えします!

Jun 27, 2018   

とろとろお悩み相談室 第3回

 


相談者 スミス(仮名)  
この春、大学を卒業したばかりの新社会人。日々の炊事、洗濯、掃除といった家事が好き。


回答者 竹の子(仮名) 
疲れると腰が痛くなるお年頃の非正規ライター。湿気に弱い。


 
梅雨の晴れ間、洗濯日和となった6月のある日、山形にいるスミスさんにスカイプをつないでお話をしました。
 

お悩み1 職場で改善したいことがあるんです!

 
スミス
大学を卒業して、この春から介護の仕事をしています。大学在学中から社会的弱者の高齢者や障害がある人、LGBTと呼ばれるような、いわゆる社会的にマイノリティーと言われるような方たちを支援をしたいと思って、それで今の職場を選んだんです。
 
竹の子
大学にいた時も何か活動をしていたんですか。
 
スミス
支援ではないですが、当事者じゃなくても加入できるLGBTサークルがあったので、そこに所属していました。
 
竹の子
そうなんですね。介護の仕事を選んだのはどうしてでしょうか。
 
スミス
私、祖父母と一緒に暮らしていたんです。それで、畑仕事の手伝いをしていた時に、高齢になるとうまくできなくなることがあるんだなと思って。でも、これまで蓄積してきた経験や知識があるから、アドバイスをもらって私が体を動かして。そうしていると、祖父母がすごく生き生きしてるんです。そういうサポートをする存在になれたらいいなと思ったことが大きいですね。
 
竹の子
4月から働きはじめて、今どんな感じですか。
 
スミス
介護業界全体が人手不足だとは言われるんですけど、特に私の職場は人手が足りなくて、いつも業務に追われていますね……。でも休みはちゃんと取れているし、人間関係で困っていることもないかな。
あ、でも仕事の中で効率化したい、改善したい! って思うことがあるんです。例えば、利用者さんの記録付け。
 
竹の子
それはパソコンで?
 
スミス
いえ、手書きでしています。。それが結構時間が掛かるので、パソコンじゃなくても選択肢制にすればいいのにな、と思っていて。あと洗濯物も量が多いので、最近流行りの畳まない収納術を導入して(笑)、ハンガーで吊るすだけにすればいいのに、とか。
 
竹の子
もっとこうしたほうがいいのに、と言うときに、スミスさんは具体的な代替え案を考えているんですね。職場全体で問題意識を共有できるような場があるといいですね。
 
スミス
はい。業務の効率化とか身の周りで改善できることは小さなことでも積極的に改善に取り掛かれればと思います。でも実は、7月で仕事を辞めるんです。8月から同棲をするので。
 
 

お悩み2 同棲を始めるのが不安です

 
竹の子
えっ、それはまた突然の展開! お相手はどんな方ですか。
 
スミス
付き合って5カ月なんですけど、相手が転勤族なんです。配属先が決まって、彼と一緒にいたいなと思って。世間一般で考えれば同棲には時期が早いとは思うんですけど。それで今は不安でいっぱいです……。
 
竹の子
いやあ、3月に卒業して4月に就職、7月に退職して引っ越しして8月から同棲。って、あまりにも環境が変わり続けていますよ。そりゃあ、疲れますよ。不安になって当然じゃないですか。
 
スミス
そうですよね。それで彼は私に家事をしてほしいと言っていて。
 
竹の子
もっと働きたいって気持ちはありますか?
 
スミス
私、家事が好きなので、その辺は大丈夫です。むしろ自分のペースで家のことをやるほうが合っているのかなと思ってます。
 
 

雑談 同棲後の生活について

 
竹の子
じゃあその辺は大丈夫そうですね。趣味はありますか?
 
スミス
家事が趣味みたいになってるんですよね。あ、でも演劇で役を演じるるのが好きなんです。大学生のときは社会人劇団に所属して俳優をやっていました。お腹から声を出すのがすごく気持ちいい。小学校での読み聞かせも大学のときにはやってました。
 
竹の子
結構アクティブなんですね。大学時代は忙しかったんですか?
 
スミス
そうですね。課題など、やることが山積みで、ものすごーく大変だったんですけど、今思うと自分に自信を持つことにつながってますね。
 
竹の子
それはよかったですね。話を戻すと、付き合って5カ月。お相手の勤務先の都合がきっかけとはいえ、同棲に踏み切れたというのは、2人にとって既にそういう関係性ができていると言えるのかもしれないですね。
 
スミス
確かに。同棲後、落ち着いてきたらLINEのスタンプをつくろうかなとも思ったりしてます(笑)。
 
竹の子
多才ですね(笑)。じゃあそれで一儲けしましょう! 一緒に暮らす中で今不安に思っていることも、時間をかけてすり合わせていければいいですね。
 
スミス
はい。この春から毎月自分の置かれている状況が変化していて、気持ちもなかなか落ち着かないですけど、同棲をスタートしたら、ゆっくりと「二人で生活する日常」のペースを掴んでいきたいです。
 
竹の子
時間が解決することもありますからね。お幸せに!
 
 

お悩みある人いらっしゃい

 
「とろとろお悩み相談室」では、学生・新社会人のみなさんのお悩みを受付中。年上の社会人が一緒にとろとろと悩みながらお答えします。小さな悩みから大きな悩みまでお気軽にご連絡ください。
 
《応募方法》
BGMのCONTACTページにて、お名前、メールアドレス、メッセージの欄に、①とろとろお悩み相談室 ②相談したいこと を記入してお送りください。個人情報は本企画以外の目的には利用いたしません。
 
タイトル画 oyasmur
 
 

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高橋 創一
1986年、宮城県気仙沼市生まれ。編集、執筆、その他。文化施設、企業、NPOをはじめ、さまざまな分野、場所でテキストや印刷物などを制作。ときどき出版関連、音楽関連のイベントを主催/協力している。

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BGM of "BGM"

antennasia san (vocal) とNerve (track) により1999年に結成。ブリストル・サウンド、ダブなどをルーツとする。アルバムごとに音楽性の幅を広げつつ、一貫して、sanのヴォーカルを軸としたトリッピーなサウンド/ベース・ミュージックを追求している。soundcloud